はじめてのクレジットカード

 日本では、18歳になるとクレジットカードの保有が可能になります。
 好みのカードが自由に持てるわけではありませんがクレジットカードの申し込みをして審査を通過する事が出来れば学生でも、はじめてのクレジットカードを持つことが可能です。

 はじめてのクレジットカード所持のきっかけの多くは、大学や専門学校が提携するクレジットカード会社への申し込みを勧められ入会する事が多いと思います。
 学校が学生に対してクレジットカード所持を進める一番の目的は、カード会社から学校に支払われる手数料収入である事を認識しておく必要があります。もちろん、手数料収入が目的とはいえ、その収益は学生の福利厚生を目的に利用しているものであり、否定するものではありませんが、クレジットカード利用によるトラブルは多く発生しています。
 これは、クレジットカードを発行する学校に限らずもう少し若年時期からクレジットカードを含む「お金」に関する教育が不足しているためではないかと感じています。

 クレジットカードに付随する各種特典やネット上での決済、海外旅行時など、クレジットカードを所持する利便性や必要性は非常に高いものでが、つけ(借金)で購入するのと変わりありません。クレジットカードの利点と欠点(危険性)を十分に理解する事が必要でしょう。

 社会人では、給料の振込み口座銀行の案内や就職した会社の取引関係などからのすすめで、はじめてのクレジットカードを申し込みする事が多い様です。継続的な収入の見込みが在るといえ生活に支障を出さない為にも学生同様に利点と欠点を理解しましょう。

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