情報流出 生命保険会社アリコジャパン
生命保険会社アリコジャパンは、「お客様情報の流出の可能性に関するお知らせ」を２００９年７月２３日に発表した。
クレジットカード会社より、アリコジャパンの保険商品の保険料決済にクレジットカードを利用されている顧客のカードで不正使用にと思われる複数の取引が発生している報告を受け、調査を開始した。
流出した可能性が高い顧客データは、平成１４年７月から平成２０年５月までの期間に保険料の支払いをクレジットカード決済で直接を申し込んだ顧客のうち証券番号の下１けたが２または３を含む契約だそうだ。
２００９年８月６日現在、約３,５００件の不正利用（実際に不正利用が成立した会員件数ではなく、不正にカード番号の利用を試みた会員件数を含む）された会員数があると発表している。
アリコジャパンでは、個人情報危機特別対策本部を立ち上げ、流出した個人情報の特定を進めているが、最大で１１万件の顧客情報流出の可能性があると見ている。
以下、アリコジャパンからのお詫びです。（アリコジャパンサイトより2009年8月4日抜粋）
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お詫び
お客様情報の流出懸念に関するお詫びとお知らせ
この度は、重要なお客様情報の弊社からの流出懸念につき、大切なお客様にご心配・ご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ございません。また、関係者の皆様にも、心よりお詫び申し上げます。
弊社は、このような事態が生じたことを深く反省し、お客様に経済的なご負担が生じることのないよう対処させていただく所存です。
ご迷惑をおかけいたしますことを重ねてお詫び申し上げます。
2009年8月4日
アリコジャパン 日本における代表者 髙橋 和之
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