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4.和解する

 カード会社があらためて過払い金の計算を行い、その金額に双方が納得すれば和解成立ですが、過払い金返還時の返還金額には、その過払い金に対する利息をカード会社に請求する事も出来る為、その利息も請求するかを話し合ったり、10年以上前に一旦全額を返済している場合には時効が成立しているとカード会社に主張される事がありますので、納得が出来る方向で話し合いましょう。なお、この10年以上前に一旦全額返済しての時効は成立しないとの裁判判決が出ています。

<ポイント!>
・和解交渉中に余裕があれば、信用情報機関の記録方法も確認しましょう。もし、教育ローンなどの借入を近い将来に考えている場合は過払い返還請求のために不利な情報登録がされない事を確認しましょう。
(既にブラックの方は、残念ですが教育ローンの借入も困難だと思います。)
・過払い利息の請求をしなければ、クレジットカードの継続が可能な場合もあり。

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