クレジットカードのTOPに戻る
「クレジットカード」トップ >  自分でする過払い金返還請求 > 過払い金返還請求に強い法律事務所が得か?

過払い金返還請求に強い法律事務所が得か?

 「過払い金返還請求に強い法律事務所(弁護士、司法書士)」のキャッチフレーズに広告を出している法律事務所などが多くありますが、過払い金返還手続きはちょっとした勇気と時間があれば誰でも自分で出来る手続きですので、どこの弁護士事務所でも過払い金返還請求手続きに関しては余り違いはないと思います。
 過払い金返還請求手続きだけで言えば、法律事務所、弁護士、司法書士の選び方で一番重要と私が思う事は、次の点です。※下部に記載の注意!!を見てください。

1.自宅や勤務先に近い。
 法律事務所に訪問する必要があります。無駄な交通費を抑える。仕事に支障なく。

2.休日や時間外の対応に応じてくれる。

3.過払い金の回収が出来なかった時の着手費用の戻しなどがある事。
 弁護士に依頼した時点で、1社あたり42,000円前後の着手費用が発生してしまいます。お願いした後に全くカード会社や消費者金融からの過払い金の回収が出来なくさらに無駄なお金を使う事のないように事前に確認しましょう。

4.費用が安い事。
 着手費用の他、成功報酬20%前後(もし100万円回収出来たらなんと20万円くらい)が掛かり、更に訴訟となれば訴訟費用も…。
 これらの費用は、法律事務所で若干異なります。
 過払い金返還請求手続きは、司法書士でも対応出来ます。弁護士に依頼するのと比較し費用はかなりお値打ちです。
 過払い金返還どころかあらたに借金を作ることもありますので、依頼する前にキッチリ回収が出来なかった時を含め費用の事を十分に確認しましょう。


注意!!
 中小の消費者金融や大手の一部に手強い消費者金融やクレジットカード会社がありますので自分で手続きを行ってから無理そうならば弁護士に頼むのもありと思いますが、現状、過払い金返還請求をする前に貸金業者が経営破たんする事態が多く発生していますので特に中小の貸金業者でお借りの方は早急に手続きを始めましょう。


関連コンテンツ

4.和解する

 カード会社があらためて過払い金の計算を行い、その金額に双方が納得すれば和解成立ですが、過払い金返還時の返還金額には、その過払い金に対する利息をカード会社に請求する事も出来る為、その利息も請求するかを・・・

3.過払い金払返還請求をする

 それでは過払い金返還請求の手続きに入ります。通常は通知書(過払い金請求時の通知書例を参考にして下さい。)に計算した金額を書き郵送にて請求します。  これも過払い金返還請求の意思がある事をカード会・・・

2.引き直し計算を行う

2.引き直し計算を行う  取引履歴に書かれている利息を見て利息制限法に基づく上限金利(グレーゾーン金利)を超す利用の有無を確認する。  グレーゾーン金利で借りていた期間があれば、過払い金の返還・・・

1.取引履歴を請求する

 取引履歴をクレジットカードの裏面などに書かれているサービスセンターに連絡をして「過払い金返還請求のため取引履歴を送って欲しい」と伝えると多くのカード会社では、専門部署の連絡先を案内してくれます。 ・・・

自分で出来る過払い金返還請求

過払い金返還請求は、弁護士や司法書士に頼らなくても比較的簡単に行う事が出来ます。特に大手の信販系、銀行系、流通系カード会社では非常にスムーズに手続きを行う事が出来ます。カード会社の中には、取引履歴の請・・・

過払い金請求時の通知書例

通知書は、利息金の引き直し計算と一緒に提出します。例1は、通常の文面ですが、実際余りよく分からないでカード会社に過払い金の請求を行うことと思います。大手カード会社であれば多少の不備は問題なく対応してく・・・